プルームテックを買っていたく感動した話
こんにちは。
カタクチイワシbotです。
HTMLやCSSの知識は無いではないですがスマホからだと面倒なのでほぼベタ打ちでいきます。
多分そのうち改善すると思います。
たまには、僕が「セックス、したいよな」以外のことも言える人間であるということを見せる場所が必要だと思い、このブログを開設しました。
記念すべき第一弾ですが、つい最近買ったプルームテックがすこぶる使い勝手が良かったため、既存の加熱式タバコと比較してどういった点が素晴らしいのか、僕なりにまとめてみようと思います。
実際はこの手の記事は腐るほどネット上に転がってますが、専門的な知識が前置きに長々と書かれていて読みにくく感じたので、ここでは簡潔にいきます。
ズバリ、プルームテックは、ニコチンが含まれているVAPE(煙がほぼ出ない仕様)です。これの何が良いのかというのは、紙巻きタバコや既存の加熱式タバコ、またVAPEなどと比較して相対的に感じられるものだと思うので、まずは既存の加熱式タバコから説明します。
①アイコス
【メリット】
・加熱式タバコのハシリであり、広く普及しているため、比較的入手しやすい
・前述の理由もあって、サードパーティによるアクセサリなどが豊富→おしゃれにカスタマイズしやすい
・加熱式タバコではいちばんタバコの風味を再現できている
【デメリット】
・本体とは別に、それなりに大きいバッテリを共に携行しないといけない
・加熱式タバコの中ではいちばんとはいえ、紙巻きタバコとは全く違った味である。
【総評】
もっとも紙巻きタバコに近い再現度を持つ加熱式タバコなので、元々喫煙者で加熱式タバコの導入を迷ったらとりあえずこれでいいと思う。ちなみにカタクチイワシbotは持っていないので正確なレビューではないと思います(同僚のを吸わせてもらった)。
②グロー
ブリティッシュアメリカンタバコ製(代表銘柄 ケント等)
【メリット】
・バッテリが一体型であり、なおかつ小型(一般的なポケットワイファイぐらいのサイズ感 たまごっちよりはやや大きいか)
・前述の理由により、バッテリさえ十分ならば連続喫煙ができる
【デメリット】
・アイコスに比べると本体もタバコ葉もまだ入手しにくい
・アイコスに比べると更にクセが強い味(この辺りは好みによるか)
【総評】
アイコスに比べると本体自体は若干取り回しにくいサイズ感ですが、そもそもバッテリー一体型なのがとにかくありがたい。僕はグローは持っていますが、元々KENT Sスパークを吸っていた時期があるにも関わらずあまり馴染みやすいとは言い難い風味を感じました。
そしてお次がプルームテックですが。
あと参考までに、その後に紙巻きタバコ、VAPE、ついでに僕がたまにやっている手巻きタバコやスヌース、スニッフについても書いておきます。
③プルームテック
【メリット】
・バッテリー、カートリッジ、カプセル全部合わせても、一般的なボールペンぐらいのサイズ感で、先行2つと比較して非常にコンパクトで携行性に優れる
・先行2つでは葉の加熱のために必要だった待機時間がない
・吸う時だけ加熱するので断続的に喫煙できる(個人的にはこれがとても優秀だと感じています)
【デメリット】
・一般的な加熱式タバコの中ではもっとも入手しにくい
・タバコ葉を直接加熱していないので、いわゆる「タバコの味」は皆無に近い(個人的にはこれが最も大きなデメリットだと感じています)
・充電器が専用の仕様なので、失くすとつらい(先行2つはmicro USBで充電できる)
【総評】
ここまで読んで頂いた方はお気づきかもしれませんが、プルームテックについては詳細に書いてはいるものの、実は目に見えて革新的なメリットがあるわけではありません。
ただ、僕個人的に「断続的に吸える」「充電以外の準備がほぼ必要ない」ことの有難さが非常に強かったというだけのことなんですけれども。
そして、プルームテック最大のデメリット(だと思っているの)は、「タバコ葉を燃焼しているわけではないので、葉を燃やした煙の味・香りがするわけではない」というところです。
アイコスとグローはカートリッジ毎に葉が詰まっており、燃焼しないギリギリの温度で燻してその煙を吸っていますが、プルームテックはグリセリンなどからなるリキッドを水蒸気にし、それをタバコ葉の詰まったカプセルを通すことによってニコチン等を帯びさせています。
VAPEをやる人に分かりやすく説明すると、原理はVAPEとほぼ同じで、口に入ってくるまでにタバコ葉粉末の入ったカプセルを通過してくるだけです。
では、以下にVAPE他、そもそもの基準となる紙巻きタバコなどについて記していきましょう。
④紙巻きタバコ
【メリット】
・当然のことながら「タバコ味」がちゃんとする
・吸い方次第でいくらでもニコチンを摂取できる
・加熱式タバコに比べて銘柄が(圧倒的に)豊富である
・火さえあればいつでも吸える(充電などが必要ない)
【デメリット】
・他のどのタイプのタバコと比べても基本的には副流煙の匂いがつよい
・葉を燃やしているので煙が出る、灰が出る
・葉を燃やしているので火事などのリスクがある
【総評】
言うまでもなく最も入手しやすい大メジャー。火があれば充電はいらない、これは相対的にメリットになり得ます。充電切れで吸えないと萎えるので。ただ、煙は出るわヤニはつくわで、加熱式タバコと比較して相対的に汚いイメージが生まれつつありますね。
⑤手巻きタバコ
【メリット】
・自分で巻くので、味や形、コストなどが思い通りにできる(練習は必要)
・その他についてはほぼ紙巻きタバコと同じ
【デメリット】
・巻く手間がかかる
・管理にも手間がかかる
・入手しにくい
【総評】
完全に趣味の領域です。例えば僕は、ワインは大手スーパーチェーンの安酒でも満足できる人間ですが、お好きな人には「どこ産のブドウの何年物がいい」とか色々あるわけじゃないですか。もちろん、それを常飲しないと耐えられないということはないと思いますが、手巻きはそういうものです。僕は時間に余裕があるときにたまに巻いて吸ってます。
⑥VAPE
【メリット】
・ニコチン等の依存性のある物質は基本的に入っていない
・吸う時だけ加熱する仕様なので断続的に吸うことができる
・自分好みにカスタマイズできる→爆煙仕様でパフォーマンスができたりする
・リキッドに実際に味が付けられる
【デメリット】
・ニコチン等の依存性のある物質は基本的に入っていない
・多くのモデルにおいて、尋常でない量の煙が出るので、実際の有害性と反比例した凶悪な見た目が誤解を生む
【総評】
国内で流通しているリキッドはニコチンフリーのため、それがメリットにもデメリットにもなります。弱いVAPEにスナッフ(タバコ葉)をくっつけたのがプルームテックとも言えるかもしれません。
VAPEには特段デメリットはありませんが、ニコチンが入っていないので厳密にはタバコっぽいマウスミストという感じです。
⑦スヌース(噛みタバコ)
【メリット】
・煙が出ない
・ニコチンの摂取効率が良い
・喫煙しているのがまったく分からない見た目
【デメリット】
・一歩使い方を間違えると健康被害はいちばん大きい(と思われる)
・スニッフと並んで、とにかく入手しにくい(通販が基本か)
【総評】
タバコ葉粉末を詰めた小袋を口に含んで(主に歯茎と唇の間や舌の裏に置いて)使用します。袋はかなり小さく、もちろん煙も出ないので、外からはタバコをやっているようには見えません。
また、個人的な感想かもしれませんが、ニコチンの摂取効率がなかなか良いです。タバコの煙をしっかり吸った時に口内がピリッとするような感覚(スロートキック？)が、触れた場所に強めにきます。実際に気分も大分良くなります。
ただ、袋を介してですが粘膜に直接タバコを触れさせるので、袋が破れてしまったり、誤飲してしまうと、紙巻きタバコなどを直接舐めている・飲んでいるのと同じ状態になります。
⑧スニッフ(嗅ぎタバコ)
【メリット】
・基本的にスヌースと同じ
・ゴミが出ない(タバコ自体では)
【デメリット】
・使う瞬間の見た目が間違いなくいちばんヤバい
・スヌース同様使い方を誤ると健康被害は大きくなる
【総評】
タバコ葉粉末をほんの少量(耳かきの先に乗るぐらいで十分)手に取り、鼻から一気に吸い込みます。僕はドラッグはやったことはありませんが、一部のドラッグの使い方として有名ですね。
使用後はしばらくそのままにしておくだけでよく、後でしっかり鼻をかめばOK。慣れないうちは使用直後から異物感を強く感じ、大量のティッシュを必要とすると思います。
これもやはり鼻掃除をしっかりしなかったり誤飲したりすると粘膜に直接タバコを触れさせることになるので、取り扱いには注意しましょう。
まとめ
長くなりましたが、全部読み比べて頂くと、プルームテックが「手軽でスタイリッシュ」であることがお分かり頂けるかと思います(そうだろうか)。
評価基準は色々ですし、使い分けもできると思いますが、個人的にはプルームテックをメインにして、どうしても「タバコ味」が欲しくなった時に紙巻きをやるのがちょうどいいのかな、と思っています。
禁煙を考えている人はそこから徐々にVAPEに移行していくのがいいかもしれません。
余談のようになりましたが、スニッフやスヌースもそれはそれで面白いので、一度は試してみることをオススメします。
それでは、この辺にしておきましょう、
結びの挨拶も何かユニークなものにしたいので、募集しておきます。
