イワシの日記

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お題スロット「思い出の味」

お題「思い出の味」

 

また何か書こうかなぁと思っているうちに数日経ち、特に書きたいこともなく、相変わらずTwitterでは知能指数の低そうなツイートばかりしている有様。

頭の体操と、趣味のアーケード音ゲーへの出費を抑えるという実益も兼ねて、時間をかけてしっかり文章を書くということをしていきたいなぁと思います。

お題は常に募集してるので、ブログへのコメントでもTwitterでもなんでも投げてください。なんでも書きますから(なんでも書くとは言っていない)。

 

〜思い出の味〜

なんとなく波線付けてみましたけど、視認性のためです。思い付きで書いているので構成も何もありませんが、とりあえず思い当たる食べ物を列記していきます。

 

  1. ブタメン
  2. ペヤングもしくは赤いきつね雪見だいふく
  3. 鰹節ごはん
  4. ピーマンと油揚げの炒め物

 

ざっと並べてみました。1と2が特に身もふたもない感じがしますが、この4つは実は僕の人生の時系列で並んでます。1から順に、小学生、中学生、高校生、大学生〜現在、という感じです。

 

1.ブタメン

2018年現在もコンビニでその姿を見ることができるあのブタメンです。僕がいちばん食ってたのが多分2002〜2003年ぐらいの時期だと思いますが、もっと昔からあったんでしょう。

何故その時期かというと、ちょうどその頃僕は地元の学習塾に通うようになり、帰りにコンビニで買い食いをするのが常になっていました。その時よく食べていたのがブタメンというわけです。今考えてみても、100円もしないでそれなりの味の汁と炭水化物を摂取できるの、かなりコスパいいですよね。寒い日にまっすぐ帰らずにわざわざコンビニの軒先で友達と食べるブタメンはおいしかったです。

ちなみに最近は近所の家系ラーメンチェーン店によく行っていますが、コショウとニンニクを足すと、思い出の中のブタメンの味そのものになるので、ブタメンの再現度の高さに改めて驚愕しています。

 

2.ペヤングもしくは赤いきつね雪見だいふく

これまた学習塾での話になるんですが、中学生になり高校受験を控えた僕は夜遅くまで塾で勉強することも増え、母におにぎりを持たせてもらうことも多くありました。母のおにぎりはごく一般的なおにぎりで、僕にとっては思い出の味ですが、特段書くようなエピソードはありません(?)。

塾へ行くのはほぼ毎日のことだったので、毎日毎晩おにぎりを作ってもらうというわけにもいかず(やってらっしゃる方もいるかと思いますが)、そんな時はやはりコンビニで買って済ませていました。その時によく選んでいたのがペヤングもしくは赤いきつね雪見だいふくという組み合わせです。

ペヤング+雪見だいふくもしくは赤いきつね+雪見だいふくという意味です(くどい)。

知覚過敏なのでアイスを食べるのに難儀するんですけど、雪見だいふくが好きなんです。ただそのままだと辛い。そこで活躍するのがフタの大きいカップ麺です。お湯を入れて待っている間、そこに雪見だいふくを載せておき、カップ麺が出来てからそれを食すのに必要な時間を開ければ、雪見だいふくが食べ頃の硬さになっているという算段です。中学生の僕、頭良すぎでは?己の知能が怖い……

冗談はさて置き、溶けても中身を保持できる求肥(ぎゅうひ)が、味も機能性も兼ね備えた最強の甘味だと思うんですよね。雪見だいふく開発した人はきっと天啓を受けたんじゃないかな。

ペヤング赤いきつねに関しては、「そこそこの値段でそこそこ美味しくフタが大きい」という理由からのチョイスですね。どちらも今でも好きです。

 

3.鰹節ごはん

僕はですね、鰹節が大好きなんです。正確には鰹が好き。タタキも刺身も好き。ああ、カツオが食べたい。この記事のこのあたりを書いている今現在は23時半頃ですが、朝から何も食べてません。引きこもってたらいつのまにかそんな感じになってました。

さて鰹節ごはんですが、これは高校生の頃の記憶に紐付けされてます。

ご存知の方も多いかと思いますが僕は肥満体です。ですが、その割に食が細いです。正確には、食べる量と時間にムラがある。(そんなんだから肥満になるのではないか)

朝が弱いので、朝飯なんて全然食えないんですけど、高校生の僕は何を勘違いしたのかアメフト部に所属していたので、辛くても食わないと死んじゃうわけです。そんな僕に母が出してくれたのが、鰹節ごはんでした。元々鰹節好きだとは思ってなかったんですけど、これが妙にハマって、結局高校時代はほぼ毎朝鰹節ごはん食ってました。

今は結局朝飯食わない生活に戻ってますが、マメに米炊いて、ちゃんと早起きして朝飯食ってから出勤するぐらい規則正しい生活が送れるようになったら、朝は鰹節ごはんがいいですね。その更正に向けたゲーセン頻度減少のためにも、ブログをもう少し頑張りましょう。コメントがあると張り合いがあって良いので、面白いことも書けるようになりたい。まずはこんな自分語りじゃなくて、コメントもらえるような話題に触れることからだと思いますが。でも、ここまで書いて、Twitterの仲良いフォロワーの思い出の味のエピソードとか聞きたいな、ってちょっと思いました。

 

4.ピーマンと油揚げの炒め物

なんかシメっぽい雰囲気になってましたけどまだありました。

これが正真正銘、僕にとっての「おふくろの味」ですね。いやピーマンと油揚げを醤油と鰹節で味付けただけなんですけど。ただこれが美味い。

母とは性格の折り合いが悪く、また母の作る味噌汁が思い出補正込みでもあまり好きでないので、この炒め物を以って全面的に「母ちゃんありがとう」マインドになるわけじゃないんですが、それでも独り立ちした今、たまに両親宅に遊びに行くと必ず出してくれるので、そういうところに愛を感じますね。

僕は幼稚でひねくれた性格ですが、親元を離れて初めてその有り難みを感じる、というのはあるなぁと思いました。綺麗事ですね。僕は綺麗事が嫌いですが、端から端まで否定することもないかな、と。実家を出て2年経ちますが、少しずつ大人になれているのかな、と感じます。

多分、僕が物語の登場人物だったら、母が亡くなった後に自分でこの料理を再現しようとして、でも上手くできなくて、静かにホロホロ泣いたりするような、そういうやつです。たまに無性に食べたくなる。

 

どうでもいいですが、最近Twitterで「料理にめんつゆを使う女はダメだ」と宣った男に対する批判、みたいなのが渦巻いてますけど、仮想敵なんじゃないですかねあれ。美味しんぼ山岡士郎もしくは海原雄山に説教されるタイプのモブじゃなきゃよう言わんでしょ(そういうステレオタイプが一般に広く認知されるということはやはり一部にはそういう考えの人もいるんだとは思いますが)。

美味けりゃなんでもいいんですよ。プロセスが大事みたいな話はやっぱり反吐が出ますね。いや費用対効果を最適化するためのトライアンドエラーという意味では大事だと思いますけど、めんつゆが既に費用対効果めちゃくちゃ高いでしょ、みたいなことを考えてます。

めんつゆ飲みたくなってきた。カツオだしのやつ。

 

これを書いている現在は日付が変わろうとしているところですが、そろそろ晩飯買いに行こうと思います。